2015年11月3日火曜日

Spring Boot 起動時に出力されるバナーをカスタマイズ

Spring Boot 起動時に表示されるバナーをカスタマイズします。

デフォルト

デフォルトのままだと下記のバナーが表示されます。

  .   ____          _            __ _ _
 /\\ / ___'_ __ _ _(_)_ __  __ _ \ \ \ \
( ( )\___ | '_ | '_| | '_ \/ _` | \ \ \ \
 \\/  ___)| |_)| | | | | || (_| |  ) ) ) )
  '  |____| .__|_| |_|_| |_\__, | / / / /
 =========|_|==============|___/=/_/_/_/
 :: Spring Boot ::        (v1.2.5.RELEASE)

カスタマイズ

カスタマイズしたい場合は、
`resources`ディレクトリ直下に`banner.txt`を配置してください。


                       _ _           _   _             
     /\               | (_)         | | (_)            
    /  \   _ __  _ __ | |_  ___ __ _| |_ _  ___  _ __  
   / /\ \ | '_ \| '_ \| | |/ __/ _` | __| |/ _ \| '_ \ 
  / ____ \| |_) | |_) | | | (_| (_| | |_| | (_) | | | |
 /_/    \_\ .__/| .__/|_|_|\___\__,_|\__|_|\___/|_| |_|
          | |   | |                                    
          |_|   |_|                                    
 :: Spring Boot ::     ${spring-boot.formatted-version}

下記のように出力されるはずです。

                       _ _           _   _             
     /\               | (_)         | | (_)            
    /  \   _ __  _ __ | |_  ___ __ _| |_ _  ___  _ __  
   / /\ \ | '_ \| '_ \| | |/ __/ _` | __| |/ _ \| '_ \ 
  / ____ \| |_) | |_) | | | (_| (_| | |_| | (_) | | | |
 /_/    \_\ .__/| .__/|_|_|\___\__,_|\__|_|\___/|_| |_|
          | |   | |                                    
          |_|   |_|                                    
 :: Spring Boot ::      (v1.2.5.RELEASE)

`${spring-boot.formatted-version}`を記述すると、
`Spring Boot`のバージョンをフォーマットした形で出力してくれます。

下記のサイトでは、簡単にバナーを作成してくれます。
http://patorjk.com/software/taag/

参考

バナーについての詳細を確認したい場合は、下記サイトを参考にしてください。

http://docs.spring.io/spring-boot/docs/current/reference/html/boot-features-spring-application.html

以上

2015年10月28日水曜日

[覚書][HTML, JavaScript]スマホのブラウザから書籍のバーコードを読み取って、タイトルなどを取得する機能を作った時に利用したOSSやWebAPI

概要

スマホのブラウザから、書籍のバーコード撮影を行い
タイトルなどの情報を取得する機能を作った時に利用したOSSやWebAPI

前提

HTMLおよびJavaScriptだけで実装する。

利用した物


EddieLa/JOB
使い方については書かれていなかったので
サンプルページのソースコードを真似してHTML&JavaScriptを実装。

isbnjs
バーコード読み取り処理のあとにISBNのチェック処理を追加。
(ライブラリの使い方については、プロジェクトのトップページに丁寧に書かれていました)

Google Books APIs
ISBNをGoogle Books APIsのパラメータにして
GET(jQuery getJSON)で取得して入力欄に挿入。

WebAPI連携の実装方法について

以上

2015年10月23日金曜日

[メモ]クラウドサービスのメリット・デメリットについて(偏見あり)

最近、とあるPaaSを利用していた時に、
突然メンテナンスになってしまい利用できなくなってしまいました。

そこで、クラウドサービスを使うことの
メリット・デメリットを整理してみました。

比較対象は、クラウドサービスと同等の機能・性能を持った
インハウスのシステムとしています。

メリット
  • 導入コストが低いまたは無料
  • 多種多様なサービスがあるので、用途に応じて好きなサービスを選ぶことができる
  • (成熟したサービスであれば、おそらく)セキュリティや性能での問題は少ない

デメリット
  • ライセンス料が必要な場合、自社システムとして作った方がトータルで安くなる場合がある
  • 障害時の保証がない(場合が多い)
  • 突然のメンテナンスで使えなくなる(単に報知を見逃している場合が多いが。。)
  • 独自のカスタマイズができない、使いたいサービスが見つからない

個人的な偏見があるかもしれませんので
間違いや不足などがあるかもしれません。
コメントなどいただけたら幸いです。

以上

2015年10月15日木曜日

書籍のバーコードについて

とあることがきっかけで、書籍の管理システムを作ろうとしたのですが
書籍情報に関しての知識が乏しかったので調査しました。

本投稿は、その調査結果をまとめた覚書のようなものです。
(大層な言い方をしていますが、ググっただけです)

1. バーコードの意味 

書籍には2つのバーコードがありますが、それぞれがどのような役割を持っているのか調べてみました。

ただし、雑誌のバーコードは1つだけのようです。

書籍バーコードの規格について 

ISBNという規格により、
世界中の本がユニークなID(13桁以上)を持つことができて、
そのIDをバーコードから読み取ることができます。

旧規格は、10桁のIDになっています。

詳しくは、下記サイトに記載されています。
http://www.asahi-net.or.jp/~AX2S-KMTN/bcodes.html#bookjan

日本の独自規格であるJANでは、
ISBNを上段のバーコードに、付加情報を下段のバーコードに持たせています。

1.1. 書籍JANコード(上段) 

上段のバーコードにはISBNの情報を持たせています。

1.1.1. バーコードのコード体系 
  1. JAN/ISBN書籍用フラグ
    1. EANコードで決められている書籍JANコードであることを表わすフラグ
  2. ISBN
  3. チェック・デジット
チェック・デジットの計算方法については、下記のサイトをご確認ください。
http://www.dsri.jp/jan/check_digit.htm

1.1.1.2. ISBNのコード体系 

10桁の場合 
  1. グループ・コード
    1. 国、言語圏、地域などを表す。
    2. 日本語圏では4。
  2. 出版社コード
  3. 書名コード
  4. チェック・デジット (1桁)
グループ・コード、出版社コード、書名コードの桁数は、固定ではないようですが
全体の桁数が10桁に収まるようにしなければいけないようです。
13桁の場合
  1. 書籍接頭辞 (3桁)
    1. EANコード(日本ではJANコード)の書籍を表わす接頭辞「978-」または「979-」
  2. グループ・コード
  3. 出版社コード
  4. 書名コード
  5. チェック・デジット (1桁)
書籍接頭辞とチェック・デジットは固定長です。
さらに全体の桁数が13桁を超えてもよい仕様になっているようです。

 1.1. 書籍JANコード(下段)

下段のバーコードでは付加情報を持たせています。
  1. 書籍JAN2段フラグ (3桁)
  2. 分類コード (4桁)
  3. 価格コード (5桁)
  4. チェック・デジット(1桁)

内容に間違いなどありましたら
コメントからご指摘をお願いいたします。

以上

2015年10月14日水曜日

自己紹介

このブログについて
このブログの目的は、書籍やネットで学習したことを記録していき
自分自身がどれだけスキルアップしたか測ることです。

技術的な内容については、これまでQiitaに投稿していましたが
Qiitaに投稿するまでもない内容は、今後こちらのブログに投稿していきます。


スペシャリストというほどの知識や技術があるわけではないので
稚拙な内容になってしまうかもしれませんがご了承ください。

職業
SE (メインはアプリケーション開発)

趣味
あまり多趣味ではありません。
  • プログラミング
  • 読書(漫画、小説、専門書など)
  • 散歩
以上